>>740
静かに教室に入り、お喋りに夢中な子供たちを、和智は一切注意せずに
決して教師としての立場を振りかざさずに、和智の「語り」だけで、耳を傾けさせる

黒板に名前を書き、自己紹介を済ますと「君たちは学校は好きかね?」と問う
もしもそこで「好き」と答える者がおったら、即座に「建前の嘘を言うなっ」

朝起きて歯を磨き、眠い目をこすりながら登校する面倒臭さ、日本の教育の堅苦しさ
子供のうちからそこに不満を感じない子は、絶望的な未来が待っておる。と脅迫し

そこからグローバルで戦力となる子供たちを増やすため、ガムを配り、それを噛ませ
先生の昔話を始めるのぢゃ。「先生は中学生の頃、ちん毛が生えてきたのが嫌で
とりあえず噛んだガムを巻きつけて隠しておいたら、乾燥してガムが固まってしまい
ちん毛に絡みついて剥がれず、お湯で溶かすわけにもいかず、数日間、苦しんだ」

ここで子供たちの目線は和智に釘付け状態

そのあとで、1、将来の夢。2、今の悩み事。3、不思議に思ってること
この中から全員に1つ選ばせ、一人一人に対して悟りの智慧を駆使して説法を施すのぢゃ

こんな感じ (-人-)