日本刀は、たとえ無名であれども。すべて手造りなのぢゃ。刃の波紋が美しく
重量感があり、その研ぎ澄まされた殺伐さと共に、静かに光りを写す美しさがあった

それに自己の魂を投影して大切にしていた時代の転換期が来ると、プレス機械で潰した
鉄板を張り合わせただけの、無骨なライフル銃が、武器の象徴となったとき

火縄銃なら単発だから、1発をかわせば相手を斬れると思うてたものが、数発撃ち出せて
常用武器の位置が変わると思うと同時に、こんな無骨な造りのものが、武の成り代わりか
などと言う刹那い想いを、当時の侍たちは感じていたぢゃろうが、やはり侍は敗北した

諸行無常ぢゃ。時代は変わるのぢゃ。多気筒で、キャブレターで、味のある排気音の車も
静かなモーター音のEV車に変わるし、白兵戦で突撃の号令や、銃を掲げた勝鬨の声も
モニター越しの無人機操作による、ゲーム感覚での人殺しの性能に前には、淘汰される

古き良き時代も、その前の古き良き時代にとっては刹那さを告げる世代交代の終わりの刻

老害の価値観は、あぼーんされるのぢゃろう。今の和智らがあぼーんしたいのは
終身雇用と、労働崇拝ぢゃ。老いぼれどもには済まんが、盛者必衰の理で潰されてくれ

今こそベーシックインカムぢゃ!(-人-)