真言僧侶です。

オウム真理教の人間が、阿含宗信者を切り崩そうとしていたのは、その頃の奉仕者の間では噂になっていたようです。

初護摩後に友人に聞いたら、オウム真理教は阿含宗から修行のノウハウを奪っていった、みたいな話を聞いたと言っていました。

実際は修行法も何も教えてくれない桐山さんを見限って出ていったようですね。

桐山さんが金でしか動かないのも話の中で出てきました。
直接面談出来るのか、との問いには、100万円積んだら優先して見てくれるよ。と笑っていました。

真偽はともかく、桐山さんに何かをしてもらうのはお金がいる、と言うこと、特別お手配の用紙は置いてあるだけで、桐山さんはそれに付けてあるお布施を抜き取る時だけ、用紙に触る。
とも、言っていました。

彼がどのレベルの信者だったのかはわかりませんが、色々な話を聞かせてくれたおかげで、深入りせずに済み、密教を学ぶなら、と高野山への道へ進むきっかけになったのは、感謝しています。

あと、その頃に度々話題になる廣野本が出たのも大きいですね。仏縁感謝。