ゴータマは、頭も良く、武術大会でも優勝できる腕前を持っていたが
出家する以前は、王侯社会というゴータマから見た世俗社会の、ムダさに嫌気が指してた

王族や貴族が嫌気をさすことは、「堅苦しい礼儀作法」「庶民が本音で触れてくれない」

堅苦しい礼儀作法を好むような人間は「自己顕示欲の強い、気取り屋」の者が多く
本音で触れてくれない庶民は「依存的で、王族に自尊心を投影してくる馬鹿」ばかり

ゴータマは、そんな生活と、そのような自分への扱いに対し、閉鎖感、疎外感、孤独感を
日に日に募らせていき、あるとき決心して、すべてを捨て去ってしまおうと思い立った

「あばよ、シャカ国の糞凡愚ども。オメェらはいつかコーサラ国にやられるぜっ」

こうしてゴータマは、インドには昔からいた数多くの行者の生き方を真似て、修行に励む

(●´ω`●)yー~