★☆★世の終わりと主イエズス・キリストの再臨は間近い★☆★
聖書の御言葉によって約束された
主イエズス・キリストさまがこの地上へ再びおいでになる「その年」。
ここでは「その年」を聖ヒルデガルトによる預言、
またファティマ、ルルド、グアダルーペなどにおきた奇跡の年や、
聖人の方々の生誕年・帰天年などから西暦2030年頃ではないか、
という仮説を立てて検証してきました。
そうして「この世の終わり」−西暦2030年に至るまでに
世界がどのように変容し崩壊していくのか、そこに行きつくまでの過程を、
聖書に記さている終末預言に照らし合わせて、考察してみることとしました。

そこで今回は、主イエズス・キリストが再臨されるとき、
具体的にどのようにしてこの地上世界においでになられるのか、お姿をお現しになるのか、
ということについて考えてみたいと思います。
「この世の終わり」のとき、主イエズス・キリストがおいでになられるご様子は、
聖書の御言葉によって数多く示されているとおり、よく知られています。
主イエズス・キリストご自身が
「そのとき、人の子のしるしが天に現れます。すると、地上のあらゆる種族は、
悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのをみるのです。」
(マタイによる福音書24章30節)と語られており、
また天のみ使い(天使)によっても、
「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。
あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、
天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」
(使徒言行録1章11節)と示されています。