勇気をもって被害を伝えよう
https://ameblo.jp/01000440ktndy/entry-12410959995.html

幸福の科学は社会的に警戒されつつも、深刻な被害の実態は、それほど認識されていないと思います。

これは、一般の人が気付かないうちに被害が拡大していくので、大変危険な状況だと思います。

「被害の認識」が遅れている最大の理由は、幸福の科学が些細なマスコミ記事でも名誉棄損裁判を濫訴することで、
幸福の科学に関する批判記事や批判の言論を抑止するという「言論封じ込め戦略」をとっていることにあります。

勿論これは大川隆法総裁の当初からの戦略であり、指示によるものです。

マスコミであれば、有力な週刊誌や雑誌であっても、幸福の科学の批判記事は100パーセント訴訟を見込んでの記事となります。
そのために記事の裏付けがしっかりしているとともに、それを裁判でも立証できることが必要になります。

そのために幸福の科学の問題を指摘した記事が、非常に出にくくなっているのです。

しかも、彼らは、記事の中で証言した個人をも訴えてくるので、数千万円から数億円のリスクを背負い込むとともに、
裁判での証言や弁護士費用等の裁判費用の負担も考えなければなりません。

こうなると、よほどのことがないと個人名を出して被害を訴えたり、その主張を書籍にして出版するということは難しくなります。

実際問題として、この「言論封じ込め戦略」はかなりの抑止効果を上げてきました。
それが幸福の科学に関するマスコミによる批判が少なく、被害者の実態が他の問題のある宗教に比べて認識されにくい最大の理由です。

幸福の科学は政治思想的には自由主義を標榜していますが、自分たちへの批判に対しては決して自由な批判は許しません。
徹底的にこれを封殺し抑圧するのが、大川総裁のやり方です。

私はこのやり方を冷静に見つめた結果、この教団が政治を左右するようになれば言論抑圧の全体主義に陥り、
ヨーッパ中世の魔女狩り的な恐ろしい抑圧社会が生まれかねないと懸念しています。

私が大川総裁に手紙を出したのは、それを真剣に懸念したからでした。
さて、「被害の報道」が少ないことは、「現実の被害」が少ないことを意味しません。