私の理解では、解脱に必要な集中力を育てるために、ラベリングを使って、少しずつ確認しながら、徐々に集中力を上げていきましょう、というのがマハーシ式。
パオメソッドは、呼吸に集中する瞑想を徹底的にやって、強烈な集中力を作ってから、ヴィパッサナーに入る。
只管打坐は何も使わず、何も意識せず、ただひたすら坐り、自然に集中力が育つのを待つ。
公案禅は、公案に死ぬ気で集中するように追い込み、集中力が限界に達した時にふと公案を忘れると見性する。
みたいな。