〇 新書版だったと思うけど、文庫本だったかもしれないが、夢中問答 と言う面白そうな本を駅前の本屋sで買って、バイクの荷台に括り付けて他の用事を済ませてバイクに戻ったら、本が無かった。
二十代前半の頃だった。
だから、1頁も、1行も読んだ事が無い、今まで。
> 「新羅夜半に日頭明らかなり」(夢中問答)
しらぎ やはんに、
あとは どう読めばいいのだろうか。。
いちにちの あたまは あきらか なり。と読むものなのか、どうなのだろう。
お隣の国は、真夜中で真っ暗であり、
日のもとの国では、あれもこれも丸ごと、隠れているものなど無く、すっかりあからさまに見渡せる。
現代では地球が丸い、とだれもが共有している常識で、地球が自転しているので、太陽が当たる面がクルリクルリと日の出と日没が、夜中と、日中の境目で、
夜明けの地点からは、西の国は、これから日の出も迎える夜中のにいる、同時に。
この頃は、同じ時間の出来事が東西では、夜半と日の頭である、と同時存在として受け取られていたことを引用したものだろう。
これが公案として真理(さとり)を言う、と言う。
あれかこれかの二者択一(にしゃたくいつ)が前提、として存在しているのか。
この公案は、何を伝えるの言うのだろう。
二者択一、にしゃたくいつ、
見え方が違うが、
夜半も日のかしらも、同じだよ、と言ってる。一味平等 いちみびょうどう を言う。
マブダチは、眼は横についてる、と言ってる。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)