「第一頌」
由仮説我法 有種々相転 彼依識所変 此能変唯三
(仮に由りて我・法ありと説く。種々の相、転ずること有り。彼れ
は識が所変に依る。此れが能変は唯し三つのみなり。)
「第二頌」
謂異熟思量 及了別境識 初阿頼耶識 異熟一切
(謂わく異熟と思量と及び了別境との識ぞ。初めのは阿頼耶識なり。
異熟なり。一切種なり。)
「第三頌」
不可知執受 処了常与触 作意受想思 相応唯捨受
(不可知の執受処と了となり。作意と受と想と思と相
応す。唯し捨受のみなり。)
唯し捨受のみなり・・^^
407因縁果 ◆d........o 2016/08/23(火) 20:03:25.09ID:i9Fjhj0N
虎の巻によると・・
「第三頌」を書き換えると「阿頼耶識は所縁として内に
種子と有根身、外に自然界を持ち認識作用をしているが、それを知
る(自覚する)ことはできない。」となる。