ローリングストーン(転石苔を生ぜず)なんかは、否定的にも肯定的にも使われますよね。
・根なし草、浮き草暮らしで落ち着かず、社会的に信用されない人。この場合の苔はポジティブな価値でしょうか。
・いつまでも新鮮な人。この場合の苔はネガティブな価値でしょうね。

キリスト教文化だと、人は石のように固い存在かもね。神さまに「砕かれる」という価値観があるようです。

神道では、精霊は私欲のない「丸い魂」と考えられていました。人は精霊の丸い魂を理想として、自分に向き合いました。

仏教、特に禅は、行く雲流れる水ですね。相依によって絶えず形を変えながら、流れ行くものでしょうか。

色々あって面白いです。
俺は、さらさらと小川のように流れる良寛さんの書が好きかな。