いま現在のキリスト教の理解状況。

人間([H]アダム)とエバは、神様([H]エル)に造られた。

人間は死ぬといけないからという神様の注意を聞かず
楽園([G]パラディソ)の中央にある木の実(知恵)を食べるという
罪([G]ハマルティア、原意は「的外れ」の生き方)を犯し、
(天上の)楽園から(地上に)追放された。

最初の人間という初代アダムによって
その後の人間たちには(罪が熟して肉体に)死が起こる様になった。

人間は罪を犯した為に、神様と人間の間は「不和」になり
人間の罪が神の怒りに達した場合は絶えず、
天変地異や病気や障害や戦争の敗北という罰を下される事となった。

復活の初穂の命を得ているイエスが
神様と人間の間に立って仲介者(仲保者)となって
神様と人間の間はイエスの名を通して祈る場合のみ「和解」し、
イエスを信じる者は人間の霊が滅ぼされるという
最後の審判の罰から「救われる」事になった。

人間は輪廻転生せず1度死ぬ事が決まっているが
イエスをキリスト(神の右に座す王であり大祭司であり預言者)で
神様の御子と信じるものに
新しいエルサレム、天の神様の国で
永遠の命で生きる事が出来る様になった。