「信教の自由」に、最も反しているのが、実は
宗教自身であることに気付いて欲しい。
他の宗教にも価値を認めたら、宗教では
なくなってしまう。「信教の自由」とは、言語l矛盾
である。
特にひどいのが、世界をイエスの神の国と
するために、殺し、殺されてまで狂気の宣教
を行っているキリスト教。
信教の自由は、世俗の最たるものである
憲法上の概念。反世俗を唱えながら、世俗の
法律に依存するのも、矛盾ではないか。
現代においては、信教の自由の概念は、
再検討する必要がある。現代では「何でも
信じてよい」ということにはならない。人間を
守るべき憲法が、人間を否定して神など
信じることを許容するのは、憲法の自己矛盾である。