本当に困っているから、どうにもならないからっていうので、
彼らのことを信用してね、いろいろ、支援したんだけどね。
信仰も大切だけれど、生活上のこともね。
いろいろみんな障害や大変な苦痛を抱えていたからね。

それと家についてはね、ジャンマリーは家はボロでも、
自殺者がでたところでも、いわくつきのところでもいい、
一軒家で土地があって、できれば自然に囲まれていることろでと、
そういう要望だったんだ。

清水小屋の物件が紹介されて、図面とかいろいろ送って、
こういう物件でいいかどうかって確認してもらったんだ。
でも、いろいろ要望があったここはどうのこうのっていう要求があって、
実際、見に来てほしいよって頼んだんだ。

お金が無いのに、なんでそんなこというんだって言われたけれど、
実際に住むのは自分たちなんだから、
ちゃんと確認してほしいって頼んで来てもらったことがあったんだ。
一応納得しての購入になるんだけれどね。

だけど、あとから、これは大した建物じゃない、木くずを使って、粗末なつくりだとか、
いろいろ言うので、貧しい生活を志す生活がしたいのか、
それとも、快適なラグジュアリーな生活を望んでいるのか、
ちょっと分からなくなることが多かった。

清貧のフランシスコに倣うということは言っていたけれど、
疑問に思うこともいろいろあったんだ。

Michel-Marie-Francois