>>801
九州では塩トマトがブランド化されているぞ
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オイシックスから取り寄せてごらんなさい

元禄10年出版の『日本農業全書』でも
・寒中に海水を汲み取ってムギ畑の肥料にすると良い。満潮の時にくんで桶に入れ、
これに風呂の残り湯を混ぜる。 これを下肥に混ぜて使うとムギの細根が十分に広がる(16 間,百姓伝記,静岡・愛知)。
・ナスが青枯れするようなときは、塩汁や海水などをかけるとよい(41 巻続物粉,高知)。
・ミカンの木の根元に海水をかけるとよい。ミカンの根に下肥を施し、5月の頃には枯れたイネの苗を置き、
寒中 には海水をかける(16 巻百姓伝記,静岡・愛知)。
・ナシ栽培用の下肥、いわし肥、にしん肥の肥料などをつくるときは、塩を加える(46巻,梨栄造育秘艦,新潟)。
・サツマイモを作る土地がやせていたら、海岸に打ち上げられた海藻を冬のうちに拾っておいて
腐らせ、それを根 元にひとつまみずつ置いて植えれば芋が良く出来る(33 巻,砂畠菜伝記,福岡)。
・山間の畑に植えたサツマイモには磯の付近に生えている海藻を取ってきて、
乾燥してウネ間に入れると効く (29巻,農業巧者江御問下ケ並に御答書,山口)。
・ムギの肥料には水肥の中に海水を2 割ばかり入れると良く、すべての肥料はたべものの
塩味程度に塩分を加え たほうが良い(29 巻,農業巧者江御問下ケ並に御答書,山口)。
・海藻はすべての作物に効く。良く干して雨にあたらないように貯えておき、
作物に施します (23 巻,農稼録,愛知)。

などとあるそうだ