大乗仏教の中観は一切皆空と説き涅槃もまた例外なく空である
「輪廻はニルヴァーナに対していかなる区別もなく、ニルヴァーナは輪廻に対していかなる区別もない」

>それゆえに、「今ここで」という釈迦の発想にかえるなら、実は「涅槃」はこの世において、「ここにおいて」しかあらわれようがないのである。
>つまり、十二縁起のどの状態であれ、悟りの境地であれ、すべては空のうちから縁起によって瞬間的にあらわれるのみであり、
>たとえ悟ったとしても修行を怠ればすぐに無明ともなるし、あるいは悟りっぱなしでは死あるのみなのである。
>そこで「何を為すか」ということになるが、それが「中道」なのである。
https://nekonaga.hatenablog.com/entry/20150808/1439037000

相応部(サンユッタニカーヤ)有偈篇 第四悪魔相応 第三章 3ゴーティカ経
では6回心解脱してもその都度病気を犯して元に戻り最後の7回目の心解脱の際に阿羅漢のまま死にたいと自殺したゴーティカの話を伝える
http://s.webry.info/sp/76263383.at.webry.info/201205/article_3.html

なお、ゴーティカが何度解脱しても退いたのはゴーティカの過去世からの宿業(カルマ)が原因であるとしててた仏教学者がいたと思った