>>140>>141の続き
一休「婆子焼庵」の公案を解く?
一休は
「婆さんは
泥棒に梯子を貸してやるように
清浄な修行僧に女を与えようとした
その老婆心を無碍に断るのもなんだ
孫娘は、青年僧に惚れていたのかもしれない
その情をはねのければ、乙女心を傷つける
仏道とは、ただ独り
枯れ木のように修行してればいいというものではない
人の心に添い、衆生を済け導くのが僧の勤め
孫娘は「甘露の仏性」であったかもしれない
「枯れた楊(柳)の木も、陽春を受けて 新芽を生ずるか」と
これが正解なのかしらん?
(答えを求めることが間違っているのかもしれないけど…)
ちなみに
おじゃるは
いつでも煩悩の渦に巻き込まれているので
外見上
美人で可愛くて優しい性格のように見える孫娘なら
我癡・我見・我慢・我愛の赴くままに
『彼女にしたい』という想いが現れ(そして滅し)ているのでつ