>>486
隠居、お前ホームセンターへ行って一対のボルトとナットを目の前に置いて十年考えろ。
個物実在としてのボルトとナットが本当に存在として普遍性を有するものかどうか。

そのボルトとナットは保管状態が悪ければたちまち錆付いて劣化が始まり、やがて本来の用途には使用できなくなる。
また、偶然の産物として(極めて稀な確率を考慮してさえ)ボルトとナットが自然生成されることはない。
だが同じボルトとナットを再生産することは可能であるし、だから再び買うことも可能なのだ。
「存在」の本質とは何であるのか?

最高難度(笑)とやらのシビレタ脳味噌で十年考えてみることだ。
もしかしたら、俺の言いたいことが分かって、唯物論の決定的な欠陥に気付けるかも知れない。