教授はカルト宗教がマインドコントロールをする4つの要素があると指摘しました。

1. 行動のコントロール
ある行動は激しく非難され、ある行動はとても賞賛される。
(これをしなければ罰が当たる、または一般的には反社会的行動だが
これをすると会員や幹部から絶大な賞賛を得ることができる)

2. 思想のコントロール
徹底した教え込みを行う。
教祖や組織のリーダーたちだけが真理を知っていると主張する。
今までのどの宗教でも学問でもわからなかった真理が、今わかったと主張する。
キリストもお釈迦様もわからなかった、人類永遠の謎が、今やすべてわかった
などと言うこともある。

3. 感情のコントロール
恐怖と不安の感情を中心にコントロールされます。
すぐにハルマゲドンが来て、組織に従わない者は滅んでしまうなどと言う。
組織の命令に反した場合には、他のメンバーに叱られるだけではなく、
宗教的に恐ろしいことになると教えられます。

4. 情報のコントロール
組織に対する批判的情報の禁止。
一般の新聞や雑誌を禁止することも。
ネットの自由な使用を禁止することもあり、
特に、脱会者の文書に触れることを強く禁止します。

碓井先生は、まるで顕正会を見てきたかのように著述していますよね