ファティマ第三の予言は1960年まで公開しないように
言われていたらしい。(秘密という呼ばれ方はそこからきている)
60年を過ぎてもなかなか公開する時期はためらわれ
憶測で乱れた。

解釈が難解であるからではないかと私は考えます。
なぜなら、
噂話は数知れず、さらにロシアがどうだとか、
その人のよって立つ場所で
解釈が変わりうる内容であるからです。

ただひとつだけ重要な事があります。
その預言内容が、何を指し、物語っているのか正確には
不明だとしても、
ヨハネパウロ2世が、暗殺未遂に、教皇庁として
前代未聞の出来事に遭遇され回復された時、
そののち、「おとめマリアのロザリオ」という彼の使徒としての
最頂点であるような思いを込めたメーセージを出されます。

教皇ヨハネパウロ2世は、弾丸に撃ち抜かれたのですが、
生死をさまよう中にて、おとめマリアー聖母マリアが
助けに来られて、その危機的状態から脱出、回復し、
マリア様とどのような会話をされたのかわかりませんが、
教皇はメッセージを発信することに躊躇がなかったようです。

ファティマの第3の預言は、それで、充分よいと私は感じています。