>>408
その自由意思は、霊的な事柄、魂の救済、つまり永遠の命という事柄に
限定された自由意思のお話であり、自由意思一般ではないんです。

ルターの論敵は、堕落後の人が自由意思で神の救済に与れると考え
ルターは、人の自由意思では神の救済に参与できないと考えただけなのよ。

でも人は自由意思で良いことができるし、愛もできる。
ただしこの愛の実践によって、神の救済には与れないだけの話なので
性悪説とはまったく次元の異なる話なんです