>>852
思考に流されず、一点に留まる意識(気づき)がある。
その時、禅支のみがあって五蓋がない。

日常的な用語で言えば、思考はしておらず、五感の感覚もない。
(思考にも感覚にも意識を向けないから。)

妄想は思考による産物であり、
幻覚は感覚による産物であり、
夢は眠りによる産物であるから
目覚めた意識のみがある時、その意識は、
自我が生みだした妄想概念のなかにはいない。