とある男がぢゃ、ネットで治安の悪化についてマルチコピペをしてたのぢゃ
内容は近年の凶悪犯罪についての記事がズラリと書き並べられておった
ところがぢゃ、その男は防犯グッズを売るアフィサイトの運営者であった

アメリカでは、オバマが大統領に選ばれる前は、急速に銃器が売れたのぢゃ
ヒラリーが大統領に当選しそうな雰囲気の時も銃器は急速に売れだし
銃規制の強化を懸念して消費者たちが慌てて銃と弾薬を買い溜めし始めた
銃器メーカーは皆トランプを応援し、トランプが大統領に決まると一安心したが
米国民が安心したため、逆に銃器の売れ行きが悪化して経営難に陥っている

日本でも東日本大地震や熊本地震のあとは、国民の災害対応意識が向上し
備蓄できる食料品やサバイバル用のグッズ、ガイガーカウンターなどが売れた

金正恩が日本の近海に向けてミサイルを飛ばせば飛ばすほどに日本政府は
防衛費をあげて、一時期20位以下まで落ち込んだ日本の軍事力も5位に浮上した

経済とは難しいものぢゃのぅ。裏目、裏目に出る流れを先読みせねばいかん
そこでぢゃ。悟りと経済の関係性においての話しぢゃが、、
実は覚者が説法を説けば説くほどに、その国の経済は悪化の一途を辿るのぢゃ
何故ならば、それだけ人々の不安を取り除き、安堵させてしまうからぢゃ

インドには大勢の行者がおって、その時代の節々に幾人もの覚者がいたが?
悟りの境地とは東洋哲学の行き着く果てであり、インドはイギリスに占領された
インド軍は決して強いとは言えず、出てくる偉人も非武装の智慧者ばかりである

人々よ、不安をそのままに不安のなかに生きる事も、悪いことではないぞ? (-人-)