◆法話「光輝く女性たちのために」1997年(抜粋)

こんにちは、講義会場全員まるごと女性というのは、かつて、記憶にない。女性1000人というのは、はじめて。
このような状況は、男性にはショックかもしれない。今回は、女性に必要な話をしてみたい。

幸福の科学も日本を代表とする教団に成長した。
よって、女性の法もイノベーションしていかないと、今後、世界宗教として発展していく際に厳しいのではないかと感じている。

今まで、女性は男性の補助者で、家庭を大切にしていく役割があると語ってきて、これは、間違いではないのだが、
全世界の女性にこれを要求するのは厳しいと思う。本来、女性ひとりひとりにあった教えを説かなければならない。


優秀なキャリアウーマンで、仕事に熱中するあまり、結婚できずにいる女性がいることも事実。
しかし、仕事で充実していたとしても、ふと、独りであることで寂しく感じるのも女性であるなら、よくあること。 

そのような優秀な女性とつきあって、釣り合いのとれる男性というのは、これまた、ある程度の地位や才能のある男性だ。

だから、そういう女性の場合、結婚を前提としなくても、男性とつきあうことは悪ではない。結婚しない女性に罪悪感を持たせてはいけないと思う。

であるということでけで、不利益にならないようにするところ。

当会でも、いろいろ話を聴けば聴くほど、男尊女卑の傾向が見える。
男が男であるというだけで、優位になっている。そもそも、男性的でない男性が、女性は男性に比べて下だと言う。 

本当に男性的で指導力のある男の人は、そんなことは言わない。
新宗教で女性の占める割合というのは、6,7割になる。それでも当会では、男性のシェアーは多いほうで4割を占める。

女性は女性らしくしてよい。美しくてよい。ファッショナブルでよい。
今までは、美しく見えないようにという指導がなされ、あたかも、きれいでなくなると修行が進んだかのようにみなされた。

人類の半分は女性で、地球人類の半分の責任を負うことになるのだから、女性は、女性として生きる権利がある。仏の教えの半分は女性のものとも言える。

今回、若干の法の変更があった。(つづく→)