人間は、自分がどんな状況に置かれていようとも、
それを維持しようとする。
恒常性維持機能という本能が働くからだ。

たとえ、まわりからみたら、思わしくない状況に置かれていても、
それが本人のコンフォートゾーン(快適な領域)になってしまうから、
愛着をもって、頑なにそれを維持しようとするんだ。

人間は、自分が作ったコンフォートゾーンから出たくないのが普通なんだ。
でも、そこを見極めて、コンフォートゾーンから出ることで、
新たな成長モデルのコンフォートゾーンをつくることもできる。
これが成長モデルのコツなんだ。