そういうことであれば、当会にも多少の責任がないわけでもないでしょうから、「もう少し静かめにいかなければいけないかな」と考えて、活動の仕方を変えていきました。
一般に向けての大きな講演会を減らす一方で、幸福の科学の精舎や支部などを全国に展開していったり、内部のストックとして、人材をつくったり、教育ソフトをつくったり、伝道ソフトをつくったりするようなことを十年ほど続け、当会の力をやや低く見せながら活動しました。
その後は、もう一度リバウンドをし、また国内伝道を激しくするようになり、海外伝道も進め、さらに、政治活動を立ち上げ、教育活動も活発化するようになっています。
十年ほど時間をおいて静かに力を溜めてから、再び外に向けての活動を始めたわけですが、その間に、競合していた多くの者は姿を消していきました。そういう意味では、これも智慧の一つだったとは思います。
世の中、一本のW電車道”のように勝ち進むというのは、それほど簡単なことではありません。
意外に、世間で評判になっているときには、実は苦しいことが多く、世間で静かに扱われているときには、実は前進していることが多いのです。このあたりの加減はとても難しいところです。
おそらく、みなさんの仕事においても、同じようなことはあるのではないでしょうか。
go to
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486125230/74