0632天空のシャウエッセン
2017/12/31(日) 19:24:49.41ID:uL4cxywl>定義には輪郭がある。全知である以上、定義がダブって軋轢が生じている領域があるはず。
>結果、オーバーフローする。そのエネルギーそのもの。
そういう切り口は面白いと思うんだよね。
>神の動機ってなんなんかな〜。
>いずれ実に手を出すのなんて、明らかに織り込み済みでしょ。
創造主はそこまで性格が悪くないだろう、という前提で話をするけれども。
もしかしたら善悪の知識の木は必ず置かなければならなかったものかもしれない。
創世記の天地創造の一日目にこういう記述がある。
>神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
>神はその光とやみとを分けられた。
このときに二項対立の構造が生まれた。
そちらの言葉でいうなら軋轢が生じる領域を作った。
もしこれが天地創造に必要不可欠なものだとすれば、神の意志とは関係なく善悪の知識の木は人の手の届く場所に置かなければならなかった。
ということになる。
人は生まれたときからその手に善悪を知る実を持っていたのかもしれない。
そして善悪を知る実を食べると『私』が誕生する。
これが苦しみを生み出すものでもあるわけで。
でもそれはきっと悪いことばかりじゃない。