>>149
1巻5章に、
「精神の旅ではなく、心の道で神にたどり着きなさい」とのことですが、
翻訳の関係で、この場合は精神(常識的思考)、心(感覚、感性)かなと私は考えています。
最も明確に神(神の存在、働き)を知るには「経験」とのことですからね。

あと世界に伝えられているメッセージは同一ということは、各宗教やスピリチュアルの共通項的な核の部分、
例えば「神は世の創造者・支配者で愛である」「生命は永遠である」「人間は神の子である」等ですね。
中には輪廻転生の部分は教団組織に都合が悪いので排除しているような所もあるようですが。

そして誰か他より優れた正しい人間・人種などがいるという、単純な善悪、優劣などの二元論ではダメだということでしょうね。
1巻P62辺りに少し難解な話として、
素朴(未成熟?)な領域の関係は二元的(対極)で、より崇高な領域の関係は三元的(三位一体、循環)だと述べていますね

あまり小難しく考えず、我々が日常的に意識しておくべき事を端的に言えば、
人間は皆、神から愛された素晴らしい存在である。
そして誰にも存在意義がある。
簡単に善悪や優劣は決めつけられないし、決めつけてはいけない、ということだと思いますが。