>>236の続き

真光では、お祀りする御先祖様の供養する気持ちが大事と教えますが、実際は生きている側の人間の自己満足に過ぎません。
直会で客人をもてなすのもそう。
此処で家々のランクが決定します。
お金をかけずとも丁寧なおもてなしを心がけ、心づくしのおもてなしが出来ればOKです。
例えば、見えない場所まで気を抜かず、玄関からトイレに至るまで、掃除にも心配りを。
部屋だけじゃなく芳香剤も気をつけましょう。
あとは使用する器も普段使いの食器はNGです。
お茶出しにおしぼりまで気を抜かないように。
飲み物では、お酒の準備も怠らない方が良いと思います。
最近では、ノンアルコールがあるようですが、私の頃はありませんでしたので、お車代や駐車場代を手土産と一緒に準備して渡しました。
その辺りの気配りが出来ていれば合格だと思いますよ。
本当、昔ながらの旧家のような、そんな準備と心構えが無いと、年配の組み手に陰口を叩かれます。
道場内での人間関係を潤滑に行うため、表向きは「○○はしませんように」と言われても、通例に従って準備は万全に行うと良いでしょう。
また、全部の準備を一人でするのは無理がありますので、必ず先輩組み手に手伝っていただきましょう。
但し、その先輩組み手の人選を誤れば、準備がすべて無駄になるのでご注意を。
まずは先に人様の祖霊祀りを見学するのが一番です。