イスラーム共同体の女性がベールを着用するきっかけは夜間の屋外トイレ。
加害者になりりうる者を取り締まったり、トイレを屋内に作ったりして対処するのではなく、
被害者になりうる女性にベールを着用させるという斜め上の対処をしたのが、世界宗教イスラーム。
以下に根拠となる真正ハディースを示す。


女性が外に出て用を足すことについて
http://www.muslim.or.jp/hadith/vol3-238-2.html
アーイシャは伝えている
 アッラーのみ使いの妻達が用を足す場合は夜、(マディーナの外れの)広々とした場所に出て行きました。
 ウマル・ビン・ハッターブは日頃、アッラーのみ使いに「あなたの奥方達にベールの着用を遵守おさせ下さい」と進言しておりました。
 しかしアッラーのみ使いはそうはされませんでした。
 ある晩暗くなって、預言者の妻達の一人サウダ・ビント・ザムアが外に出ました。
 彼女は背の高い女性でした。
 その時ウマルが彼女に「サウダよ、われわれはあなただと直ぐ分った」と声を掛けましたが、
 これは彼が(この問題を深く憂慮し)ベールについての啓示を熱望しての行為なのです。
 アーイシャはまた(次のようにも)言った。
 それから至高偉大なるアッラーはベールに関する啓示を下されました。