ちょっと肩が触れただけで、街の中で殴りあう。果ては殺しあう。

・・・人間は、かくも残虐で暴力的な動物だ。

天理教は、そんな人間の野蛮性に盲目である。
一方で修身教科書のようなお道徳を説いて、「世直し」などと言っている。
その一方で、難解な隠喩や用語を駆使して、「たんのうの理」などと言う。

人の野獣性をいかに克服するか?
この宗教の根本的テーマへの解答は、「感謝・慎み・たすけあい」らしい。

こっちは、感謝するにはどうすればいいのか?と聞いているのに。…
まさに思考停止であり、論理的矛盾だ。
追求されれば、「神さま神さま」の一点張り。

・・・そういう態度こそ、悪魔的だと気がついていない。
あるいは論破されなければ正義だと思っている。

「基本。」などは、まさにその典型だったな。