立証責任は原則として主張する側にある。
例えばスーパーで万引きがあったかなかったか争われるとき、
店側が万引きがあったことを立証するのか、客側が万引きがなかったことを立証するのか?
当然店側に立証責任がある。
なぜなら万引きがなかったことを立証できなければ万引きがあったものとして扱われるのは著しく不当であるし、
万引きがあったことを立証する材料を通常店側が持っているからである。(防犯カメラや目撃証言など)
スピード違反も同じ。違反していないことを立証できなければ違反扱いになるんならそれこそ権力の乱用である。

本題だが、エホバの証人の組織が出したと主張されている文書の信ぴょう性を立証するのは王立委員会側にある。
そして王立委員会はエホバの証人の中で数千件の性的虐待があったという文書の内容の大半の立証に失敗し、
上で述べた最終結論に到達したということだ。

これ以上反対者にかかわるのはめんどくさい。