太平洋岸に面した宮崎市で、南米エクアドルのバルディビア土器とそっくりの文様を持つ縄文土器が発見されていた。
バルディビア土器とは、米国スミソニアン協会のクリフォード・エヴァンス、ベティー・メガーズ博士夫妻により
縄文土器とそっくりの文様を持つ土器様式として、1965年に発表されたものである。

遅くともBC5,000年頃(縄文時代中期)には勾玉が作られていたことが判明しており、特に新潟県糸魚川の「長者ヶ原遺跡」
からはヒスイ製勾玉とともにヒスイの工房が発見されており、蛍光X線分析によると青森県の「三内丸山遺跡」や北海道南部で
出土されるヒスイは糸魚川産であることが判明しており、縄文人が海を渡って広い範囲でお互いに交易をしていたことが考えられている。

スレ主が陶工であれば、もっと古代土器へのコメントも欲しいところです。