>>139-140
その通りで、法力を持った僧侶や修験道や陰陽師といった類の人が使役しました。
とくに戦国時代は、相手の武将を呪ったりして、道具として扱ったようです。

真光もそうですが、大抵の教団の教祖は元々どこかの信者です。
出口なおも金光教でしたっけ、を信仰していたようですし、昔の日本人は信仰深かったようです。
そして明治維新により、西洋文化を取り入れて、独自の文化を形成して行きました。
勿論、それは宗教や思想にも影響がありました。
だから大本教がキリスト教の影響を受け、思想が変化して行ったように、以降誕生する新宗教家たちは、多かれ少なかれ互いに影響しあっています。
元になる教えが同じで、そこから新たな思想が新しい教団を生み、新しく教祖が誕生する。
なので似通った教団がいくつも誕生する。
真光から派生した教団も幾つもあるように、大本が影響を与えた教団はたくさん誕生していますよね。
ある意味、九鬼流の武道から大本の影響を受け、合気道が誕生したように、思想は宗教に限った話ではないと思います。
その結果、今は日本会議という団体が、政財界に大きな影響を与えているのです。
あれも元を辿れば、大本教の影響を受けた生長の家が発端。
大本が無ければ、生長の家も誕生しません。
生長の家がなければ、今の日本会議という組織も無かったと思います。
大本教は、皇道という極右(保守?)で、その思想が受けつがれた団体。
その中に解同があり、統一教会(朝鮮宗教)がある。
何も知らない一般国民は、戦後の教育により、流されやすく、考える力を失った。
最近、よく耳にするのが「覚醒」という言葉。
なるほど、戦後の日本人は冬眠している様なものかもしれません。