碧巌録(へきがんろく)  第26則?百丈大雄峰(ひゃくじょう だいゆうほう) 

試(こころ)みに挙(こ)す看(み)よ
?
本則

修業僧、百丈懐海禅師に問う、「如何(いか)なるかこれ奇特(きどく)の事?」。
丈云く、「独坐(どくざ)大雄峰(百丈山の事)」。

修業僧、礼拝(らいはい:仏を拝む)す。
丈便(すなわ)ち(警策:けいさく)で修行僧を打つ。



わたしは」片手の人が叩く拍手の音を聞いて、そののち、庭前の柏樹子(ていぜんのはくじゅし)に、よー!、と片手を挙げて挨拶をした。

また、小僧さんの親指が、よく見てみたら、わたしの親指だった、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗)

修業僧が礼拝する百丈懐海禅師は、警策で修行僧を激しく打ち据えた、と言う。

ほとけをほとけが、激しく打ち据えるのか。。

打ち据えるのも、仏、打ち据えられるのも仏、一本の柏の木じゃないか。

黄檗宗の和尚が言う、この座敷に坐のままで、30メートル先のロウソクの炎を 吹き消せ。