・・・キャンベル「ええ説明はちょつと難しいのですが、私は彼女自身が苦しみの原因であること、なぜか彼女がそれをもた
らしたのだと言うことを、彼女に信じさせたのです。ニーチェにアモール・ファティ〔運命愛〕という重要な観念があります。
自分の運命を愛したまえ、それが自分の人生なのだということですね。ニーチェが言うのはもし君が、君の人生のうちにたっ
たひとつの要素でも否定するなら、全部をバラバラにしてしまうことになる。さらに状況が困難だつたり恐ろしいものである
ほど、それを克服した人間像は偉大なものになる。君は悪魔を飲み込むことによつて、その力を我が物にする。人間の苦しみ
の大きさに応じて、人生そのものも大きくなる。いまいつた私の友達は、「すべて神様がなさつた事だ」と思っていました。
「そうじゃない君が自分でしたんだ。神様はきみの中にいる。君自身がきみの創造主なのだと」と私は言いました。「もし君
のうちに苦しみの発生源を探し当てたら、君はそれと共に生き、それを肯定し、それを楽しむことさえ出来るかも知れない。
君の人生として」と私は言つたのです」・・「生は総て苦である」と仏陀は言いました。ジョイスは「人生はそれを捨てるに
値するものだろうか」という一節もあります。・・・  ?同の行の言ってもほっとけーと友に有る苦この世うなまあ良い旅
私に何が案山子ているのだろうか?何の役にもたたない