支障差取ったら世界が内と?今は山中でまあよいかで。私の中の仏はまだ修行中で友に
考案や座禅や色々な煩悩修行の旅頑張ろうでネットで経碧眼六の考案にも取れ組んだ。
霊樹(れいじゅ)和尚のお寺は、もう長いこと首座(しゅそ:修行僧たちのリーダー)席が空席のままでした。
リーダーがいないと何かと不便なので、修行僧たちが和尚に誰かを首座に任命してくれるように頼むのですが、和尚は
その度に、「お?! たった今、我らのリーダーが生まれたようじゃな。」とか、「お!? 我らのリーダーは着実に
修行を重ねているようじゃな。」などと適当なことばかり言ってとりあってくれないのです。
挙句には「おお!我らのリーダーが行脚に出発したぞ!」などととりとめもないことを言い出す始末・・・
そんなこんなで20年以上が経過し、修行僧たちももう半ば諦めていたある日のこと、霊樹和尚は突然立ち上がると言
いました。「鐘を鳴らせ!全員集合じゃ!ついに我らのリーダーが来てくれたぞ!!」
修行僧たちは、とうとう和尚がボケたのだと確信し、暗澹たる気持ちになりましたが、仕方なく言われたとおりに集合
し、寺の門を開けてみると、果たしてそこには行脚中の青年僧が立っていたのでした。
霊樹和尚は彼を招き入れると、永らく空室だった首座室に連れて行ったということです。
?公案だし意味不明。けどそのときが来ればなるようにはなる?