最初は手だったけど、叩く側が痛いのか、竹の物差しになって、ガスホースが流行り、エスカレートして自転車のチェーンのような物になったけど、
お尻から血が止まらなくて学校の保健室が近所の医者を呼んでくれて指導が入ってからは、ガスホースに戻った。


小学6年になってからは、体力も付き、逆に馬乗りになって殴り返したり、集会も途中で勝手に帰ったり、
割当てもすっぽかして、長老にも当時の研究司会者にも反発してたから完全にキレちゃってたと思う。
バプテスマ受けて半年でラリってしまったから周りも目が点の状態だったと思う。
母親は、集会にも行かなくなった俺に
土下座して集会に来て下さいと言うし気持ちが悪かった。

それから、未信者だった親父もJWの母親に愛想つかせ女を作って出て行き、いつの間にかのたれ死んだ。
母親はさらにのめり込んでいったな。
姉は上手い事立ち回って上京して就職して普通の旦那と結婚して逃げた。
俺は、会社経営してるが詐欺みたいな仕事してるよ。クズみたいな家族だよ。
母親がJWに出会ってなければ、今より少しはマシな人生だったかもな。

母親とは随分あってないが、73才くらい。
去年生きているか尋ねようとしたら、玄関の傘立てに杖があり名前が書いてあった。何とも言えない気持ちになり会わずに回れ右で帰ってしまった。

そういえば、体罰がエスカレートするのは、人間心理なのかな?