中には会長夫妻が高齢になり、毎日のお勤めや行事、
天理時報の手配りが体の負担となってきため
「早く教会に帰ってきて親の負担を継げ」と
露骨に若者に嫌な物を押し付けるような言葉を吐き捨てる
最低な会長夫妻もいるようだ。

それが「お前の役割だ」(ご恩報じ?)と、
都合のよい運命論(いんねん)で不安を煽りながら。

教会で生まれた子供たちに我慢を強いて育ててきた結果、
成人し教会に寄り付かなくなってしまった我が子たち。
天理教から距離を置き、
給料をもらいながら家族で幸せを噛みしめる子供たち。
そこには天理教の教会にいるよりも確かな”幸せ”がある。

教会では実の親が”理の親”のため”ご恩報じ”と頑張って教会運営して
きたものの、高齢となり支えてきてくれた信者も少なくなってきた。
気づけば周囲には誰もいなくなり孤独と老後の不安だけが残る。
天理教が大好きな「家族だんらん」や「たすけあい」「親のため」
「御恩報じ」などの言葉は、
自分の都合が悪くなったときだけ若者に吐き捨て
「あいつは本当に大事なことをわかっていない。
贅沢ばかりして全然伏せ込んでいない」と若者を悪者に仕立て上げる。
高齢となった親を心配して遠方から来た若者は再度傷つき、
より教会の実家には寄り付かなくなる。
こうなってしまっては何のための信仰だろうか。
若者が天理教を離れるのも納得できる。