仏教伝来は必然。当時、神道は体をなしてないんだから。
自然への畏敬と恵みに感謝、実りに期待。祖先崇拝。自分(たち一族)の繁栄と戦勝祈願。そんなものは日本じゃなくても世界各地にある。
人が限定的なものにとどまらず、普遍的なものを求めるなら、世界宗教的なものにいくでしょう。当時はそれが仏教だった。文化のレベルがぐんぐん上がった面も大きいが、聖徳太子などは、仏教のもつ普遍的価値にはしっかり気づいていた。