静岡県警の刑事部長 10日から所在わからず
4月12日 18時35分

静岡県警察本部の刑事部門のトップを務める刑事部長が、10日の夜から所在がわからなくなり、

警察は行方を捜すとともに、別の幹部を事務代理とする人事を発令しました。

所在がわからなくなっているのは、静岡県警察本部の伊藤博文刑事部長(58)です。

警察によりますと、伊藤刑事部長は10日、職場から静岡市内の自宅に帰ったあと、

午後9時ごろ1人で外出し、その後連絡が取れなくなったということです。

自宅には携帯電話や財布が残されていたほか、車で出かけた様子もないことから、家族が捜索願いを出し、

警察は、静岡市内の山間部を中心におよそ60人態勢で行方を捜していますが、これまでに有力な手がかりは見つかっていません。

伊藤刑事部長は、静岡県浜松市内の警察署の署長を経て、去年3月から県警本部の刑事部長を務めていました。

県警本部は、12日付けで刑事部参事官の警視を刑事部長の事務代理とする人事を発令しました。

静岡県警察本部警務課の森本俊典課長は「今のところ、体調不良やトラブルがあったとは聞いておらず、

まずは行方を捜したい」と話しています。





まず『伊藤博文』という名前が驚く・・・。
警察本部の刑事部長は幹部だ。
階級は警視長や警視正クラスの人が就く高級幹部だ。