0057神も仏も名無しさん
2018/05/06(日) 00:59:38.04ID:tm5Qy6r+本章のもとになった2017年の「御生誕祭」での私の法話は、世界各地に中継されたので、それを韓国で観た方もいるわけですが、実は、北朝鮮にも当会の会員が何十人かいるのだそうです。
どうやって会員になるのか、私もそのルートが分からないのですが、北朝鮮にも、何十人か会員がいるようです。
その人たちが、「御生誕祭」での私の法話を、どうやって観たり聴いたりするのかは分かりません。
隠れて何かに映したりして観るのか、何らかのかたちで音が聞こえるのか、別ルートで入ってくるのか知りませんが、当会の信者が、いることはいるらしいのです。
その人たちにも述べたいのですが、韓半島、朝鮮半島の人たちは、「憎む」ということを当然のことのように教わっている面があります。
ロシアの映画監督が、北朝鮮に入国し、当局の許可を得て、向こうの演出の下に北朝鮮のW実情”を撮影したドキュメンタリー映画があります(「太陽の下でー真実の北朝鮮ー」)。
その監督は、実は、本来は撮ってはいけないところ、(当局者が出演者たちに「やらせ」の指示を出しているところ)についても、カメラのスイッチをオンの状態にして、秘かに撮影していました。
そして、検閲によってフィルムが没収されないように、それを隠してロシアに持ち帰り、上映したのです。
その映画を観ると、北朝鮮の一般市民たちのW無表情”なところがすごく特徴的です。
表情がなく、誰も笑いません。表情のない人たちが動いているのです。何か指示を出されたときにだけ、そのとおりにするのですが、それ以外のときには表情がないのです。
「これは全体主義の特徴だ」というようなことを、そのロシアの監督は言っていました。
ついこの前まで共産主義の本家だったのはソ連ですが、今の北朝鮮は、共産主義体制とほとんど同じです。
その映画で描かれていましたが、北朝鮮の小学校では、先生が、「日本人と地主が私たちをこのようにしたのだ。だから、私たちは日本人と地主階級を憎まなくてはいけないのだ」ということを、一生懸命に教えていました。