>>150
超大雑把に書き込ませてもらいます。
概ねあの当時の在家信者から見ると大乗経典と小乗経典となりあの当時の出家信者から見ると大衆部経典と上座部経典と認識しています。
超大雑把に分類すると…
パーリ語で表記されたのが上座部経典でサンクスリット語で表記されているのが大衆部経典で良いのでは?
寄って原始仏典と上座部経典はほぼ同じ意味と捉えています。
私の中では原始仏典の中に増一阿含経典は含まれませんが、どうでもいいです。

以上。

因みに、パーリ語仏典という表現はあまり好きでは無いです。
他人の知識を借りると…

パーリ語とは パーリ( あるいは )というのは国や地域や民族の名前ではなく、 「聖典」 という意味です。 もっとも、「パーリ」の本来の意味は「聖典」ではなく、 「外耳、線、列」 などの意味であり、 後に仏教聖典のことをそういうようになったということのようです。

だとか…

パーリ語は、古代インドの標準的文章語であるサンスクリット語にたいして、俗語ないし方言をプラークリット語といい、マガダ語やパーリ語がある。
北インド東部のマガダ語(ブッダはこの言語を用いた)に対し、パーリ語は中部以西の俗語と考えられ、言語学上はピシャーチャ語の一種で、パーリとは聖典を意味する。
他の俗語に比べ比較的サンスクリットに近く、崩れは少ない。ブッダおよび弟子たちはマガダ語を使っていたが、仏滅後、弟子たちの西方への布教によってパーリ語が用いられるようになり、パーリ語仏典が作られるようになった。
また別にマガダ語からサンスクリット語の仏典も作られたようである。パーリ語仏典はアショーカ王時代にスリランカに伝えられ、後に東南アジア全域に広がり、上座部仏教(いわゆる小乗仏教)では現在に至るまでパーリ語が使われている。
そのため南伝仏教のことをパーリ仏教とも言う。

だとか…

言語学者では無いので『パーリ語仏典』とかややこしいので私はあまり使用しません。
その辺はマジでどうでもいい。