既に述べたように、佳子先生がご帰天される時期は、案外早く訪れるのでは
ないかと思う。その後、誰かが(例えばGLAの首脳部が)佳子先生から通信を受け、
それを実現しようとしたとき、伝道研鑽部会が却下して足を引っ張って
しまうことが大いに予想される。

伝研生の意識を改革しなければ、それを防止することはできないだろう。
意識を改革してゆく第一歩は、1999年に佳子先生が示されたように、
千年構想の青写真にアクセスすることである。それは、そもそも千年後に
一体何を実現したいのか、明確なヴィジョン、願いを抱くことであり、
その願いを深め、その願いに収斂してゆくことである。

そして、GLAの方針について判断を下さなければならないときは、
必ずその願いに立ち返って判断することである。

そうすれば、未来のGLAで、佳子先生が通信によって
「人生祈念館に信次先生と私(佳子先生)の遺骨を祀れ」
のようなご指示を下さったとき、そのご指示に共感することができ、
ご指示を実現できるようになるだろう。