しかし、今生の人生では、過去世と全く異なる点がある。それは、あなたが
絶対的な信を置ける相手、すなわち「佳子先生」がおられるからだ。
あなたが「佳子先生」に対する信を持てるならば、「佳子先生の智慧を少しでも
自分に写させて頂きたい」と思えるのではないだろうか。ならば、それは
霊操行に取り組んで内を変革してゆく動機になるだろう。

また、「佳子先生」に対する信を持てるならば、「自分では今一つ得心が持てない
テーマであっても、佳子先生が示されたテーマなのだから挑戦してみよう」
と思えるのではないだろうか。ならばそれは、実践を通じて内と外をつないでゆく
動機になるだろう。

「佳子先生」に対する信を基として、「内を変革してゆくこと」、「内と外を
つないでゆくこと」を深めてゆける点が、あなたの過去世にはなかったことなのだ。
そして、それを深めてゆくことによって、超え難かった壁を超えてゆく道が付いて
ゆくだろう。願わくば、「佳子先生の早逝」が起こる前にそれを実現してほしいと思う。