>>666の御書の通り
天台大師が説き顕した「理の一念三千」は
インドのや中国の智者の誰もが説き顕すことができなかった法理である

また、その一念三千も天台大師の30年の説法のうち
29年の間で説いた「法華玄義」や「法華文句」の中ではなく
最後の「摩訶止観」に載っている。

日蓮大聖人はそれが
「終窮究竟の極説なり(如来滅後五五百歳始観心本尊抄)」と説いています

また如来滅後五五百歳始観心本尊抄では、
この天台大師の説いた一念三千を「理の一念三千」と説き
日蓮大聖人のいう法華経如来寿量品に沈めたる法理を
「事の一念三千」と説き顕しています