>>537
>最後には神に従わないものはすべて地獄の炎の中に入れてしまうような、
>神の御心のどこが大きいのでしょうか?
いいえ。この投稿をされた御方は、大変な「思い違い」をしていらっしゃいます。
このスレの利用者の中にも、「神は自分に従わない者を地獄の炎の中に入れてしまう」と思っている人が
いらっしゃることでしょう。
ですが、それは違うのです、そうではないのです。
私は小さい頃、周りの大人から、「悪いことをすると、神様に地獄に落とされる」と言われて育ちました。
ですから、幼い頃は、「神様は、そのようなものなのだ」と、悪い人間を地獄に落とす人なのだと思っていましたし、
自分が悪いことをしたなら、神様の判断で地獄に落とされても文句は言えないだろうな、とも思っていました。
ですが、大きくなって、自分の力でいろいろと調べられるようになった時に、初めてわかったのです。
「神様は、人間を地獄に落とす御方ではない」と。
つまり、私が知ったのは、「神様が人間を地獄に落とすのではなく、『人間の霊魂』が自らの罪深さを知り、その罪深さゆえに、
『自らの選択』によって、人間の霊魂はそこ(=地獄)に行くのだ」ということでした。
神様は、人間が亡くなる前、つまり、それは「生前」を意味しますが、
「死後、この人の霊魂が地獄を選ばないように」と思い、現世の中で、いろいろと尽力してくださいます。
人間がそれに気づかないのは、至極当然です。
「目には見えない形」で、神様は常に、私たちに手を差し伸べてくださっているのですから。
「初めから、目に見える形で助けてくれたら良いじゃないか。」という御方は…、
なんと「御自身に甘い御方」なのでしょう!
神様は、私たちが「自分の力」で、霊魂を白く輝くほどに磨いて、天国に入ってくれることをお望みです。
天国には、本当に「聖(きよ)い霊魂」しか入れませんので、天国に自力で入れるようになるくらい、現世で霊魂を
磨く必要が、私たちにはあるのです。