正教会の聖伝には「マグダラのマリアがローマに行ってティベリウス帝に卵を贈った事から復活祭で卵を贈るようになった」っていう話があるんだが、これ世界史で絶対に起こりえない話だぞ
何故ならルカの福音書によればティベリウスの治世15年目に洗礼者ヨハネが活動を始めたとあり、その時には既にティベリウスはカプリ島に引きこもって一度もローマに帰ってないからだ
もちろんルカがアホだった可能性もあるが、その場合はルカ伝の信憑性がガタガタになるので結果は変わらん

と、まぁ実際問題正教会における聖伝は正直トンデモばっかりで事実としてみなすのはとても無理だ
それこそ江戸しぐさならぬナザレしぐさみたいなものだぞ