新興宗教の蔓延は確かに第二次世界大戦後といえるが、実は基督教に関してはホーリネスという新興宗教が大正時代に蔓延して
再臨をあおって終末詐欺等の問題を起こしたことがあるよ。実は日本のキリスト教は百年以上も前から新興宗教には眉をひそめているんだが。
しかしプロテスタントは本山がない悲しさでどうすることもできないという・・・

それでもまだ昭和のはじめまでは、組合教会三元老(弓町本郷教会を作った海老名弾丈や霊南坂教会を作った小崎弘道や大阪教会で広岡浅子に洗礼を
授けた宮川常輝)および長老派の重鎮で富士見町教会の植村正久(彼の娘は昭和天皇夫妻と皇太子時代の今上天皇と常陸宮殿下にキリスト教をご進講した植村環)
といった非常に頭脳明晰な聖職者たちが、ホーリネスのような新興宗教に対して多少の警鐘を鳴らすこともしていたが戦後はだめみたいで。。。
やはり日本が戦争に負けてしまったためか、戦後の聖職者たちはすっかり自信を失って、アメリカから大挙して新興宗教が上陸して、日本国蹂躙のようになっても
何も言えずにいたことがあるようで。

新興宗教蔓延の結果、母親がのめりこんで、焼香や仏壇拒否で離婚になって一家離散になった人もいるくらいだ。
彼らは物見の塔聖書冊子協会を批判しながら狂信的な点はそっくりで、統一教会を批判しながら什一献金を言う点はそっくり!

北海道は確かJECA(日本福音キリスト教会連合)の教会が多い。これは北海道福音教会協議会の教会がこぞって加盟したから。JECAの教会に通ってしまったために
子供が一般の学校に行っていないケースは今もリアルであるよ。(高梨沙羅の出身校もチャーチスクール。ここはホーリネス系の新興宗教が運営している。)