液体まき逮捕状の男、被害の寺社に示談持ちかけ…寺社側は拒否
http://www.sanspo.com/geino/news/20180216/tro18021605000003-n1.html
2018.2.16 05:00
 2015年3月に千葉県の成田山新勝寺(成田市)と香取神宮(香取市)に油のような液体をまいたとして、
 県警が建造物損壊容疑で逮捕状を取った米国在住の日本国籍の男(55)が昨年7月、両寺社に示談を持ち掛け
 「処罰を望まない」との念書提出を求めたことが15日、男の代理人弁護士らへの取材で分かった。
 両寺社は「容疑を認め、本人が謝罪することが先」として応じていない。

 男は米ニューヨーク在住の医師で、キリスト教系宗教団体の創始者を自称している。
 奈良や京都の寺などでも同様の被害があり、警察は男の関与の有無を捜査している。