奇なる縁で鳴尾キリスト福音教会のことは、ネットに詳しく情報が出た。
それによると
教団理事の津村氏の娘婿となった村上密氏は姻戚によって教団名家入りしたのだが
1987年に教団元理事であり有力者である内村誠一から名門の京都・七條基督教会を継承する。
1998年から2003年まで村上密氏派二期、教団理事となり登りつめるのだが、
2001年、義父の津村氏の鳴尾教会の後継者問題に介入し、次期主任牧師候補の
伝道師夫妻を教会信徒に無断で別の教会に転任させ、教会を混乱に陥れる。
この混乱の傷は深く、信徒100人の名門鳴尾教会は半数が離脱し、津村氏も引責辞任する。
津村牧師時代は経理を信徒にも伝道師にも見せないワンマン運営だったのだが
娘婿の村上密氏はたびたび教会に招かれ講演していた。しかし津村氏引責引退後は
鳴尾教会は村上密氏が招かれることはなかった。
この大混乱の際の伝道師の手紙(村上密氏の介入の事実記載)が鳴尾教会信徒であった
ビオラ氏の手に拠りネットにアップされていた(村上密側は教団より手紙は処分されたと弁明)

さて今度の山田牧師の件で村上密氏は鳴尾教会の後継者となった山田夫妻を
前の伝道師と同じく異端と脅迫して別の教会に転任させようと画策されたのだが
村上密氏の理不尽な介入に山田夫妻は抵抗し理事会の理解を求めるも
教団内では村上氏の力に押され、信徒を守るために泣く泣く離脱を謀られた。
この離脱と言う混乱で50人の信徒は村上密派と山田夫妻のそれぞれ25人づづに
二分された。村上密側は教会財産を狙うも文科省も裁判所も山田側に軍配を挙げた。

村上密氏は山田氏による教会乗っ取りと中傷されるのだが
反村上密側に立てば逆に村上密氏に拠る「教会乗っ取り」とみえないこともないのだが
言い過ぎだろうか